



いたみの
より良い治療のための基礎知識
いたみに“種類”がある
こと知ってますか?
いたみは、持続時間から「急性痛」と「慢性痛」に分けられますが、最近では、いたみの発生の仕組みから、「侵害受容性疼痛」と「神経障害性疼痛」に分けられます。

医師と治療の目標を
設定しましょう。
「侵害受容性疼痛」の場合は、いたみの原因の治療によって、いたみをなくすことを目指すことができます。しかし、「神経障害性疼痛」の場合は、適切な薬物療法を行った場合でも時間がかかることがあります。
まずは、いたみを軽くすることを目指し、日常生活の中でできるようになったことを少しずつ増やしながら、いたみにとらわれない健やかな生活を目指しましょう。

いたみの治療を
始める方へ
もし、治療を始めた後に、いたみの改善の程度が少なかったり、
できなかったことができるようになるスピードがゆっくりの場合は、
お医者さんへ相談ください。
次回の診察ではチェックシートに
いたみの箇所を記入して
先生に伝えてみてください。

監修:
日本大学医学部
麻酔科学系麻酔科学分野 診療教授
加藤 実 先生
日本大学医学部
麻酔科学系麻酔科学分野 診療教授
加藤 実 先生