外傷後/手術後の後遺症による
いたみの種類
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ケガや外傷、手術に伴う神経の障害
            ケガや外傷、手術等によって神経が傷ついた結果、神経障害を生じることがあります
神経障害によって生じるいたみは、ケガなどをした直後に感じるいたみとは原因が異なります
● ケガや外傷、手術が神経障害の原因に
ケガや外傷、手術等によって神経が傷ついた結果、脊髄から全身に広がっている末梢神経のうちいたみなどを感じる「感覚神経」が障害され、いたみが生じることがあります。
感覚神経の障害によって生じるいたみ(神経障害性疼痛)は、ケガや外傷、手術で皮膚などを傷つけたときに感じるいたみ(侵害受容性疼痛)とは異なります。侵害受容性疼痛は一般的に傷や切開した箇所が回復し炎症や刺激が治まればいたみを感じなくなります。しかし神経障害性疼痛はビリビリしたいたみやジンジンしたいたみが現れ、数か月から数年続くことがあります。
          
          
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監修
春日部市立医療センター
 ペインクリニック内科
 主任部長
日本大学医学部
 麻酔科学系麻酔科学分野
 臨床教授
加藤 実 先生