ダウンロードアイコン

いたみの記録アプリ
ダウンロード

項目チェックアイコン

あなたの足の
チェックシート

糖尿病性神経障害とは?

糖尿病に伴う神経の障害

糖尿病性神経障害」は、
糖尿病の三大合併症の1つで、
糖尿病の発症初期から認められ、
合併症の中でも頻度が高いとされています

● 糖尿病の三大合併症とは

糖尿病による「高血糖」状態が続くと、様々な合併症がみられる可能性があります。

中でも「糖尿病の三大合併症」とされるのが、全身の神経に影響を及ぼす「神経障害」、眼底出血を引き起こす「網膜症」、尿中にタンパクがみられる「腎症」です。

神経障害
網膜症
腎症

● 糖尿病性神経障害 主な特徴

糖尿病性神経障害は、糖尿病の発症初期から認められ、三大合併症の中でも頻度が高いとされています。

また、糖尿病にかかっている期間が長いほど、糖尿病性神経障害がみられる頻度は増加するとされています。

糖尿病性神経障害」では、
糖尿病の進行に伴い、末梢神経に障害がみられるようになります

● 神経のしくみと神経障害

神経には、脳と脊髄からなる「中枢神経」と、脊髄から全身に広がっている「末梢神経」があります。

「末梢神経」には、「感覚神経」、「自律神経」、「運動神経」の3つがあり、糖尿病性神経障害では、これらの神経が障害されます。

イラスト:中枢神経と末梢神経

監修

愛知医科大学医学部
内科学講座(糖尿病内科)
教授

神谷 英紀 先生